API 1.0 の利用状況の確認
ご利用中のテナントでAPI 1.0を利用中かどうかを確認できます。
確認方法の概要
確認の観点として3つあります。
- API 1.0 の利用統計を確認する
- APIの利用統計を参照し、API利用の有無や、どのくらい利用されたかを確認できます。
- API 1.0 に関する設定を確認する
- APIの認証設定やBot・組織連携の設定状況を参照し、利用箇所や範囲などの詳細把握の参考とすることができます。
- API 1.0に関する設定の操作履歴を確認する
- Developer Console上で行われた操作の履歴 (監査) を参照し、設定された時間や設定者を特定する際の参考とすることができます。
1. API 1.0 の利用統計を確認する
Developer Consoleの「API 利用統計」では、APIの呼び出し回数やエラー数などの利用実績を参照することができ、ご利用中のテナントでAPI1.0がどのくらい利用されているのかを確認できます。
画面
API 1.0用のAPI 利用統計画面は、Developer Consoleの「API Statistics」ページ上部の「API 1.0の利用統計画面を表示」から、または、以下のリンクから開くことができます。
!!! 注意 !!!
API 利用統計は、API 1.0とAPI 2.0でそれぞれ画面が分かれています。
API 1.0の利用状況は、API 1.0用の利用統計画面でご確認ください。
集計方法
画面上部の検索エリアから検索範囲を指定することができます。
全範囲の統計結果を表示するには、以下のように設定して検索してください。
Category
: ALLAPI
: ALLVersion
: ALL期間
: 任意の範囲。日付選択で、現在から1年前の日付までを指定できます。
検索結果から、APIごとの詳細な利用状況を確認することもできます。
2. API 1.0に関する設定を確認する
上記「1. API 1.0 利用統計を確認する」に併せて、各種設定状況も参考としてご確認ください。
APIの利用箇所を特定する際の参考情報としてもご活用いただけます。
API 1.0の認証設定
API 1.0の利用にはトークン取得のための認証情報が必要となります。認証設定の状況はDeveloper Consoleにてご確認ください。
認証設定画面は、Developer Consoleの 「API1.0(提供終了予定)」から、または、以下のリンクから開くことができます。
Botの設定
ご利用中のBotがあるかどうか、または、BotがAPI 1.0対応となっていないかどうかご確認ください。
各Botの設定項目にある「API Interface」で、そのBotが対応するAPIのバージョンを選択することができます。その値が「API 1.0」となっている場合、そのBotはAPI1.0対応のBotとなります。
Botの設定画面は、Developer Consoleの「Bot」から、または、以下のリンクから開くことができます。
補足 : BotのAPI2.0への移行についてはこちらを参照ください。
API 2.0 Botへのアップグレードガイド - LINE WORKS Developers
組織連携の設定
組織連携のAPIを利用する場合、Developer Consoleで「組織連携の使用設定」や「メンバーリスト照会APIの使用」をONにする必要があります。そのため、それらの設定がONになっている場合は組織連携のAPIを利用中の可能性があります。
詳細 : 組織連携の概要 - LINE WORKS Developers
組織連携の設定画面は、Developer Consoleの「組織連携」から、または、以下のリンクから開くことができます。
3. API 1.0に関する設定の操作履歴を確認する
Developer Console上で行われた操作の履歴 (監査) を参照することができます。
監査を確認することで上記「2. API 1.0に関する設定を確認する」の各種設定を行なったメンバーや時間を特定することができます。
Developer Consoleの監査は、管理者画面の「監査 > Developer Console」から、または、以下のリンクから開くことができます。
利用ガイド : 監査 - LINE WORKS ヘルプセンター>
!!! 注意 !!!
監査ログは過去180日間 (フリーは2週間) を検索可能です。