注意
LINE WORKS API 2.0のリリースに伴い、LINE WORKS API 1.0は2023年4月30日をもって提供を終了いたします。
提供の終了前であっても、サービスの仕様変更等によりLINE WORKS API 1.0の一部が正常に利用できない場合があります。できるだけ早いLINE WORKS API 2.0への移行をご検討ください。
LINE WORKS Bot Platform API 及び Document
LINE WORKS Bot Platform API を利用して、様々なシステム連携や業務ツールを実装できます。
LINE WORKS Bot Platform API を使った開発については、LINE WORKS Developers の Document の説明と活用ガイド、及びサンプルコードをご参照ください。
LINE WORKS Bot Platform API には、サーバー API とサービス API の 2 種類があります。
- サーバー API: ドメインに関する設定やメンバー情報等を操作するための API です。サーバー API は、Developer Console で API ID, Server API Consumer Key, Server Token または Server ID を発行して利用します。API ID と Server API Consumer Key は必須パラメータで、Server Token と Server ID はいずれかひとつを選択して使用します。
- サービス API: メンバー自身の Access Token を使って各自のデータ(メール、カレンダー、Drive)にアクセスするための API です。他メンバーのデータにはアクセスできません。サービス API は、Developer Console で API ID と Service API Consumer Key を発行して利用します。
LINE WORKS Bot Platform API では以下が提供されます。
- 組織連動: 役職、職級、利用権限タイプなどを含むメンバー情報や組織情報の設定など
- メール: メールの送信、削除、作成画面(ポップアップ表示)など
- トーク Bot: トーク Bot を利用して各ユーザーとメッセージの送受信
- アドレス帳: マイアドレス帳および共有アドレス帳の生成、参照、削除など
- カレンダー: 予定の作成、参照、削除、修正、カレンダー作成など
- 掲示板 : 掲示板の作成、投稿、削除など
- Drive: Drive へのファイルのコピー、移動、削除、修正、フォルダ作成など
- Admin: 管理者画面のタイムゾーン、言語設定、SSO 設定/参照、接続 IP 設定の管理など
- IPT 連携: IP 電話ソリューション(IP Telephony Solution) と連携し、LINE WORKS のメンバー情報から IP 電話への発信
- 監査:監査ログのダウンロードなど
プランごとの API 提供範囲
ご利用の製品プランによって利用できるAPIの範囲が異なります。
Free | Lite | Basic | Premium | Standard | Advanced | |
---|---|---|---|---|---|---|
SSO連動 | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
組織連携 | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
メール | X | X | ◯ | ◯ | X | ◯ |
トークBot | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
アドレス帳 | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
カレンダー | X | ◯ (タスクを除く) |
◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Drive | X | X | ◯ | ◯ | ◯ (オプション商品) |
◯ |
掲示板 | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
管理者画面 | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
IPT | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
監査 | X | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |