アドレス帳APIの概要
LINE WORKSアドレス帳 APIは、個人とグループの連絡先(グループ連絡先は、今後提供予定)機能を提供します。 連絡先ポップアップは、クライアントのポータルサイトからポップアップを通じてLINE WORKS連絡先の個人、共用、グループおよびドメインの連絡先データを提供します。
アドレス帳 APIを使用する前に
LINE WORKSアドレス帳 APIを使用するには、API IDの発行を受ける必要があります。API IDは、アドレス帳のURLに使われます。API IDの発行については、API 共通ガイドを参考にしてください。
提供環境
LINE WORKSでは、テスト環境とサービス環境の2つのタイプを提供しています。
- テスト環境: https://sandbox-apis.worksmobile.com
- サービス環境: https://apis.worksmobile.com
ただし, アドレス帳のポップアップについては環境が異なるので、 アドレス帳のポップアップを参考にしてください。
Request共通
HTTPリクエストでパラメータを渡す場合は、application/x-www-form-urlencoded方式を基本とします。パラメータ値の形式は、各API説明を参照ください。
Response共通
API呼び出しの際には、以下の共通JSON形式が返されます。
プロパティ | タイプ | 必須 | 説明 |
---|---|---|---|
code | String | Y | ● SUCCESS: 呼び出し成功。dataに結果値が含まれています。 ● FAIL: 呼び出し失敗。failType, messageに詳細情報が含まれています。 |
data | String | Y | 結果値が含まれています。形式は、各API説明を参照。 |
failType | String | Y | 呼び出しに失敗した場合のエラーコードが含まれています。 |
message | String | Y | 呼び出しに失敗した場合のエラーコードが含まれています。 |
例えば、以下のとおりです。
{"code ":"SUCCESS", "data": 1, "failType" : "", "message":""}
APIごとに発生するエラーコードとエラーメッセージについては、各API説明を参照してください(エラーコードとエラーメッセージは、今後追加予定)。