サンプル Bot 展開

    Heroku を使ってサンプル Bot を展開する方法について説明します。

    参考

    • Heroku は PaaS(Platform as a Service) の一種で、アプリケーションプログラムを配布し実行するためのプラットフォームやデータベースサービス等を提供します。

    配布のステップ

    サンプル Bot の配布は、以下の 5 ステップで行います。

    1. Heroku アプリと GitHub を連携
    2. Heroku アプリにデータベースを作成
    3. データベース情報をソースコードに反映
    4. Heroku アプリに Python 及び多言語ビルドパック追加
    5. サンプル Bot の配布

    Heroku の会員登録

    Heroku を使用するには、事前に会員登録が必要です。

    Heroku アプリと GitHub を連携

    新規に Heroku アプリを作成して、サンプル Bot のソースコードがある GitHub リポジトリと連携します。

    Step 1. Heroku ダッシュボードで [Create new app] をクリックします。

    Step 2. アプリ名を入力して [Create app] をクリックし、新規アプリを作成します。

    Step 3. 作成した Heroku アプリと GitHub リポジトリを連携させます。

    1. Heroku アプリディレクトリで Deploy をクリックします。
    2. Deployment methodGitHub をクリックします。
    3. Connect to GitHubSearch をクリックします。
    4. サンプル Bot のソースコードがある GitHub repository と連携させます。

    Heroku アプリにデータベースを作成

    データベースが必要なサンプル Bot については、Heroku が提供するデータベース管理システムである Postgresql を使用します。

    参考

    Step 1. Heroku Postgresを追加する

    1. サンプル Bot の配布に使用するアプリディレクトリで Resources をクリックします。
    2. Add-ons で「Heroku Postgres」と入力し、検索します。
    3. 検索結果の中から Heroku Postgres をクリックします。

    Step 2. ポップアップウィンドウで [Provision] をクリックします。

    注意

    • Plan name を変更して有償プランを選択した場合、Heroku への課金が発生します。ご注意ください。

    データベース情報をソースコードに反映

    Heroku で作成したデータベース情報をサンプル Bot のソースコードに反映します。

    Step 1. データベースディレクトリに移動

    1. Heroku アプリディレクトリで Resources をクリックします。
    2. Add-ons リストで作成した Heroku Postgres をクリックします。

    Step 2. Credentials 情報の確認

    1. 作成された Postgres 内で Settings をクリックします。
    2. Database Credentials の右側にある View Credentials をクリックします。

    Step 3. GitHub でサンプル Bot のソースコードを開く

    1. GitHub を開き、サンプル Bot リポジトリ内の conf フォルダをクリックします。
    2. config.py ファイルをクリックします。
    3. コンソール右上の編集アイコンをクリックします。

    Step 4. ソースコードの修正

    1. Heroku の Credentials 画面でデータベースの認証情報を確認します。
    2. 上の図を参考に、config.py 内の #DB config の項目を編集します。
    3. Local address は Heroku アプリのアプリ名を用いて「https://[appname].herokuapp.com/」というように変更します。

    注意

    • ソースコードにあるダブルクォーテーション(" ")は削除しないでください。
    • Local address を変更する際、括弧([])は削除してください。
    • GitHub でソースコードを修正した後は、必ず一番下にある Commit changes をクリックしてください。コミットせずに編集を終えた場合、ソースコードに反映されません。

    Heroku アプリに Python 及び多言語ビルドパック追加

    多言語の日付及び時間の形式を利用するため、Heroku アプリに Python 及び多言語ビルドパックを追加します。

    注意

    • お問い合わせ Bot を配布する場合、このステップは不要です。任意で Python 及び多言語ビルドパックを追加すると、お問い合わせ Bot の配布に失敗しますのでご注意ください。

    Step 1. ビルドパック追加画面に移動

    1. Heroku アプリディレクトリで Settings をクリックします。
    2. Buildpacks の右側にある Add buildpack をクリックします。

    Step 2. Python ビルドパックの追加

    1. ポップアップウィンドウの中央にある Buildpack リストから python をクリックします。
    2. Save changes をクリックします。

    Step 3. 多言語ビルドパックの追加

    1. 再び Add buildpack をクリックし、ポップアップウィンドウの Enter Buildpack URL 入力欄に "https://github.com/heroku/heroku-buildpack-locale" と入力します。
    2. Save changes をクリックします。

    注意

    • Python > 多言語ビルドパックの順に追加する必要があります。多言語ビルドパックから追加すると配布に失敗することがあります。

    サンプル Bot の配布

    準備作業を完了し、サンプル Bot を配布します。

    Step 1. 配布する

    1. Heroku アプリディレクトリで Deploy をクリックします。
    2. 下段にある Manual deploy から Deploy Branch をクリックします。

    Step 2. 配布完了

    • 配布完了まで数分程度かかる場合があります。
    • 配布状態ウィンドウに「Your app was successfully deployed」というメッセージが表示されると、正常に配布が完了したことを意味します。

    Step 3. サンプル Bot の動作確認

    1. サンプル Bot 登録時に入力したドメインのアカウントで LINE WORKS にログインします。正常に配布が完了していると、サンプル Bot が追加されたことを伝えるサービス通知が届いています。
    2. 受信したサービス通知を選択します。
    3. サンプル Bot からメッセージを受信した場合、正常に使用できる状態であることを意味します。